スキンケア・手作りコスメの覚え書き。コスメと石けんがだいすき。
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* ハンガリーなマルセイユ
2011年06月06日 (月) | 編集 |
ハイオレイン石けんを好まない私のワガママなお肌様ですが、
私自身は、マルセイユ石けんの使い心地は好きで、やっぱりたまに使いたくなってしまいます。

オレイン酸の苦手な顔にはあまり毎回使えませんが、
初夏へとさしかかろうとしている今の時期なら、身体や髪への使用は無問題(・・・のはず)。

寝かせれば寝かせるほど角が取れてマイルドになるというマルセイユ石けん。
今回は、更に角を取るために、水分をハーブティーで置き換えて、かつハーブのINFオイルも使い、
まあるくなーれーまあるくなーれーとばかりに作ってみました。
そして、寝かせること3ヶ月半。
やっと、解禁しました。

大好きな「ハンガリーウォーター」がベースの石けん。
お名前は「ハンガリーなマルセイユ」。


・・・なんだか、「東京な大阪。」みたいな名前だが・・・・気にしないことにします(←え)。


<ハンガリーなマルセイユ>
IMG_0214.jpg
解禁日 2011,2,18
作成日 2011,6,5

・材料
オリーブ油(ローズマリー・ローズ・レモンピール・ペパーミント冷侵油) 216g(72%)
ココナッツ油  48g(16%)
ラード     18g(6%)
シアバター   18g(6%)

苛性ソーダ 39g(鹸化率 約90%)
ハーブ浸出液(ローズ・ローズマリー・ペパーミント) 62g
水  40g
(水分合計102g 34%)

OP
ローズウッドEO
パルマローザEO
ローズマリーEO
ペパーミントEO
リツエアクベバEO
ローズペタルハーブ

オレイン酸 59.4%
リノール酸 9.2%
パルミチン酸 10.2%


オリーブ油72%。
伝統的なマルセイユのオイル比率の石けんです。
水分に関しては、伝統無視(え)。
同じく、オイルには、伝統のチンキ。
ハンガリーウォーターのハーブ達を、これまた数ヶ月漬け込んだものを使いました。
なんだか、贅沢な気分。


苛性ソーダを溶かせるギリギリの量の水で水溶液を作り、
たっぷりのハーブを魔女のように煮出したハーブティーは、10分ぐるぐる後に後入れしました。


とりあえず、ハーブ三昧。
作ってる最中、キッチンがものすごい香りに包まれていたのを未だに覚えています。


IMG_0215.jpg
真ん中には、乳鉢で細かくしたローズペタルのハーブをラインに。
…して、見たんですが。
がっつりラインが出たところと、すっかり面影がないところが出来てしまいました

そして、3ヵ月半しっかり乾燥させたので、とてもしっかり締まっています。
固さもしっかり。

私の勝手な感想なのですが。。。
オレイン系のオイルは、乾燥が進むと締まってカチカチに固くなる傾向があるような気がして。
リノール系のオイルは、同じく乾燥が進んできても、どこか柔らかさがあるというか。。。
いや、固いんだけど、オレイン系ほどカチカチじゃないというか。。。
包丁でするんと切れてしまうというか・・・。
なんだか、そんな違いを感じます。

でね、改めて思いはじめているのは。
固さ溶けくずれやすさの性質は一緒ではない。
ということ。

例えば、オリーブ石けんは固いのに溶けやすいし。
ココナッツ石けんも、カチカチなのに、溶けやすい。

反対に、ダブルバターで作ったコメ油の石けんは、柔らかいのに意外とドロンドロンにならずに使えました。

なので、「固い」と「溶けくずれにくい」は、別の性質なのかな・・・・と。
今更ながら、改めて思うのでございます。
(でも、両方出してくれる素材が、ハードオイルやバター系には多いのかな?)

・・・で、「溶けくずれにくい」を出すには、やっぱりパルミチン酸やステアリン酸が必要で。。。
メインオイルの脂肪酸組成を見て、何の脂肪酸が足りないのか、最近よく見るようになりました。
(キャノーラなんて、パルミチン酸もステアリン酸もとっても微量で・・・、そら、溶けやすいわと納得。)
この「崩れを防ぐ=固定させる」脂肪酸が、どれぐらいでちょうどいいのか。
割合ごとにサンプルを作って・・・なんてことまではしませんが、
レシピを組み立てていく上で、色々工夫してみたいな、とまた1つ、楽しみが増えたよち。でございます。
パルミやステア(特にステア)は石けんカスに変わりやすい脂肪酸でもあるので、水の硬度によってもきっと使用感が変わってきそうな気がします。
奥が深いね、石けん。



さてさて、話を戻しまして。


マルセイユです。
やっぱり、この、クセのない柔らかな使い心地、好き。
しかも、3ヵ月半の熟成のおかげか、はたまたハーブなのか、
もんのすごくマイルドな使い心地でした。
ふんわり、角がない。
とっても心地良い泡でした。

ずっと、語り継がれるのには、やっぱりわけがある。
その裏に、多くの人の実感がある。

常用は出来ないくせに、やっぱり使いたくなってしまうのは、
私もそんなクセのない素直な泡に、魅かれてしまうからなのかもしれません。


ちなみに、ダンナは長期熟成のマルセイユが大好物。
・・・・違いがわかっているとは・・・・・どうしても、認めたくない私です。



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コメント
この記事へのコメント
こんにちは。
私も、オレイン酸多めは苦手ですが、
なんか、作ってみようかと思いました。
長い期間寝かせてみたら、
私でもいい感じになりそう。
石鹸作りの一番始めに作ったのが
マルセイユでしたが、それ以来作っていないので、
ここらで、初心にかえるのもいいかも。
 
最近、夫が石鹸シャンプーを辞めてしまいました。
痒いとか言い出しまして、これって、
洗浄力が強いからなのかしら。
よちさんは、続けていますか?シャンプー。
2011/06/06(月) 20:10:45 | URL | スキップ #GpEwlVdw[ 編集]
ハンガリーなマルセイユ→東京な大阪。
言われてみればそうかも…。でもソーパーさんにはわかるはずw

私も固さと溶けくずれやすさは一緒ではない。を最近実感してました。
オリーブがメインの石鹸は石鹸同士がぶつかるとカチカチ鳴るんですよね。
でも米油メインの石鹸同士だとなんだか柔らかい音がします。
落とすと凹むし。
もうちょっと硬さが欲しいので研究しないとな~と思ってたところでした。
本当に奥が深いですね、石鹸作りって。
2011/06/06(月) 23:36:39 | URL | まあこ #-[ 編集]
あ~なんともよち。さんらしい、柔らかい雰囲気のある石けん♪
香りもすっごく良さそう^^
柑橘系の精油をあえてチョイスしてないところも素敵~♪

うんうん、固さを出すオイルと溶け崩れを防ぐオイルは全く別物だと私も思います。
ココナッツ高配合なんてカッチカチだけど、あっさり溶けちゃうし。
ukiukiさんの計算ソフトを見てても、ひまし油が最も溶け崩れやすいのに、
一番固くなるっていうんだから、面白いですよね^^

シャンプーバーを作る時だけ、パルミチン酸やステアリン酸を極力減らそうといつも意識してるんですが・・・キシみの差をさほど感じないのは、軟水地域だからかな~?汗
2011/06/07(火) 09:09:49 | URL | こゆりす #-[ 編集]
>スキップさん

こんにちは^^。
熟成マルセイユ、なかなかよろしゅうございましたよ。
寝かせてみると、それだけでなんだか愛着が湧いてしまいます。
ほんと、「初心に帰る」感じでした^^。

顔は皮脂分泌のせいで、オレイン系を常用するとブツブツができるんですが、
一週間に一回ぐらいなら大丈夫だろうと踏んで、顔にはたまの贅沢品のように使ってます^^。

そしてそして、石けんシャンプー。ですね。
私は、相性の良いリンスに出会えたので、石けんシャンプーは続行してます。
しかし、うちのダンナは、身体は石けんを使ってくれていますが、シャンプーは思いっきり市販のものです。
なんか、抵抗あるらしく。
なので、我が家のお風呂にはダンナ用のシャンプーセットががっつり並んでます~。

痒みも、色んな原因があるから、難しいですよね。。。
洗浄力が強くて、脱脂しすぎて痒いのか・・・。
石けんカスが残ってしまって、それに皮膚が反応して痒いのか・・・。
それとも、頭皮の皮脂と、残留油脂の相性が合わずに痒みが出るのか・・・。

旦那様の痒みの原因がわかれば、復活の兆しもありそうですよね。
うーん。。。







まあこさん

そうそう、そうなんです。
オリーブメインのコって、カチカチ音がするんですよね。
締まったらワイヤーでは切れないし、包丁でもピキピキヒビが入りそうな感じで、ホンマに固いです。
でも、水に溶かすとスルスル溶けちゃうから不思議。。。
こめ油メインの石けんは、うっかりすると凹みますよね^^;。それ、よくわかります。

使い勝手と使い心地と肌への優しさと・・・。
色々ある中で、どの程度で折り合いをつけるかで、ソーパーさんごとの「色」が出てくるんでしょうね^^。
ほんと、奥が深くて面白いです~。








>こゆりすさん

むはっ。
こゆりすさんにいっぱい褒められた~(←殴)。
ありがとうございます~。
香りは・・・・既に三ヵ月半の間にぶっ飛んでしまいましたが、
我ながらハンガリーウォーターっぽく出来たような気がします(でも今はほぼ無香料;)。

こゆりすさんもそう思われますか!?。
脂肪酸に詳しい方に言っていただけると、なんか更に説得力があります~。
ukiukiさんの計算ソフト、私も常用してます~。
あれ、オイル単独の数値、面白いですよね~^^。
ひまし油、固さもですが、「泡立ちよくする」はずなのに、気泡力0.7だったのが驚きでした。

>シャンプーバーを作る時だけ、パルミチン酸やステアリン酸を極力減らそうといつも意識してるんですが・・・キシみの差をさほど感じないのは、軟水地域だからかな~?汗

それ、私も思ってました!。
どんな石けん使っても、きしみ方は大きくは変わらない気がするんですよね。。。
硬水地域と言われるハワイにも、作った石けん(パームとラード入り)もっていったんですが、全然問題なく使えてしまいました^^;。
ハワイの水が、意外とそんなに硬度が高くないのか。。。
それとも、もっと硬度の高いお水で違いがわかるのか。。。
硬度のめっちゃ高い温泉とかだったらわかるんでしょうか~?
「硬度によるものすごいキシミと、石けんの全く泡立たない」状態、
不謹慎ながら、一度体験してみたい私です^^;。





2011/06/08(水) 17:05:56 | URL | よち。 #-[ 編集]
この石けんも好き~!!!
 相変らず、優しい雰囲気の石けんですね。

 いつも脂肪酸とか、すごく専門家のような
 お話が出てきて、すごいな~って思うんですけど
 どうやって、お勉強すればいいですか??

 今更ながら、すみません・・・。 ( 汗 )
 私も、作る石けんがすごく溶けくずれ激しくて
 どうしたらいいか??ものすごく
 悩み中です。
 良かったら、またアドバイスお願いします。
2011/06/08(水) 18:00:16 | URL | あおらんらん #-[ 編集]
>あおらんらんさん

こんにちは~^^。
ありがとうございます♪。
なかなか良いコになってくれて、私も嬉しいのでございます。

溶けくずれ・・・悩みますよね。。。
私も今、それで色々考えたりしている最中です。
でも、もっと良いコを作るためのステップアップの時期なのかな、と思ってます^^(←出た、能天気)。

脂肪酸は、もともと市販の石けんコレクターだった時に、ハイオレインのオイルや石けんが肌に合わなくて、困って色々調べたのがきっかけなんです。

昔アロマの学校に通ってた時の、キャリアオイルの脂肪酸の部分とか、石けんの本や、石けんの化学をまとめていらっしゃるブログさんを参考にさせていただいたので、
ほとんど受け売りみたいなものです~^^;。

私もまだまだ勉強中で・・・お恥ずかしい・・・。
(実はこのブログにも、脂肪酸ごとの特徴をまとめた記事があったり・・・して。。。)

脂肪酸ごとの石けんの特徴は、前田京子さんの本に結構がっつり詳しく載ってるのでとっても参考になりますし(…ちょっと、ご本人の個人的な好き・キライは出てるかな、とは思いますが。。。)、、
Yahoo!等で「石けん 脂肪酸」で検索すると、色々出てきますよ~。

人によって1つの脂肪酸に関しても色んな価値観や好みがあるようなので、なるべく色んな方の情報を見るようにしています。

コ難しいトコロもある脂肪酸ですが、ちょろっとかじっておくと、きっと役に立つと思います。
あおらんらんさんの石けんさんも、パワーアップの時期なんですよきっと^^v。

一緒にファイトファイト!~。




2011/06/09(木) 09:43:20 | URL | よち。 #-[ 編集]
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