スキンケア・手作りコスメの覚え書き。コスメと石けんがだいすき。
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肌バリアってどうなってるの?
2010年08月05日 (木) | 編集 |
厚さ約0.02mmといわれる角質層(角層)。
外部から身体に異物が入らないようにする、「人体の防御壁」肌バリアは、この角層と皮脂膜によって作られています。
肌バリアが整っている肌は、
・外からの刺激に強く
・内側の水分をしっかり保持=うるうる肌
・細胞がキレイに整列している=キメが細かい
などなど。。。
肌のバリア機能がキレイに整っていること=見た目にもキレイな肌といっても言い過ぎではないと思います。

では肌のバリアってどうなってるの?

肌は表皮・真皮・皮下組織の三層に大きく分かれていますが、主にバリアとなっているのは表皮です。
その表皮はさらに、基底層→有棘層→顆粒層→角質層の四層にわかれており、これはそのまま肌細胞の一生をあらわしています。
この層の中で、外殻の防御壁となっているのが角質層(角層)、内壁に当たるのが顆粒層です。
よく例えられる「卵」でいうと、「殻」の部分。
その下の顆粒層は、「殻」の内側に張り付いている「薄皮」の部分に当たると言われています。
hifu_new02.gif
この画像はall abput MICO様よりお借りいたしました

一番下の基底層で生まれた肌細胞は、肌バリアに必要な「たんぱく質(ケラチン)」や「細胞間脂質の元(セラミドの原料)」を作りながら、角質層へ向かっていきます。
そして、角質層の手前で、防御に必要ないもの(細胞核やミトコンドリアなど)を消失させ、しなやかで強い「ケラチン繊維」を装備して整列します。
角質層は「死んだ細胞」の集まりなのです。

角質層はイラストのように、レンガ造りの壁のようになっています。
しなやかなたんぱく質の角質細胞が並び、そのすき間は細胞間脂質とNMFがぴっちり埋めてカバー。
「角質細胞がレンガ」「細胞間脂質(セラミドなど)やNMFがセメント」のような感じだそうです。
ただ、本当のレンガ造りと違うのは、レンガ(角質細胞)に弾力があり、セメント(細胞間脂質&NMF)が液状だと言うこと。
カチカチに固めた壁は、ちょっとした衝撃もまともに受けてしまいますが、角質層は頑丈だけれど柔らかい壁なので、外部刺激をゆるやかに受け流してくれるんです。

ラメラ構造
そして、面白いのが細胞間脂質の構造。
細胞間脂質は、「水」になじむ不思議な「油」。
実は細胞間脂質自体も、水分・油分・水分・油分・・・・という水分と油分のレンガ造りのようになっているのです。
水分が油をはじき、油分が水分をはじく。
これで、外部から入ってくる細菌や有害物質を防ぎ、内部の体液が外に漏れ出すのを防ぐ、鉄壁の防御力を生み出しているわけ。
これを、ラメラ構造と言います。
人間の身体って、本当に不思議・・・。

そして角質層の下には、バリアゾーン最後の砦と呼ばれる生きた細胞の集まり顆粒層がでーんとスタンバイ。
角質層を通過してきたものも、強力に防御して通しません。
顆粒層にはメラニン色素が存在する為、無理に顆粒層のバリアを破ろうとすると、「異物進入」と感知されてメラニン色素が集まり、シミの元が出来てしまいます


「化粧品は角質層までしか浸透しない」「外から成分を入れようとしても意味が無い」といわれるのはこの為。
人の身体は、こんなに複雑な仕組みで外部のものから守られているんですね
なので、外から入れ込むのも現在のトラブルの応急処置的にはありですが、健やかな状態は内側から生み出すのが、身体のシステム的には正解なんです


じっくりターンオーバーで細胞間脂質やNMFを育てる
私たちが求める肌のしなやかさやみずみずしさは、細胞間脂質とNMFの充実度に比例します。
角質層で「セメント」の役割をしているこの子達。

NMF…角質層の中に水分を抱え込むために必要な成分。スポンジのように水をキャッチする。この成分が角質細胞の間に水分を満たして、外部刺激に強い「弾力のある壁」を作り出しています。
細胞間脂質…セラミドが超有名。「水」となじむ不思議な「油」。角質層にある水を保持するのがお仕事。また、必要以上に水が浸透して、細胞間が水浸しになるのを防いだり、体液が身体からもれるのを防いだり、細胞間をぴっちり隙間なく埋めて、細菌や微生物の進入をガードするなど、良い仕事をしてくれています

この2つが充実していると、肌は「しっとりと、弾力がある」状態になるわけです。
美肌=強力肌バリアってことですね。
しかも、この2つは、細胞が育っていく過程で作られていくもの。
合成界面活性剤や摩擦などで角質をむやみに取ってしまうと、基底母細胞は足りない角質を補う為に焦って細胞分裂を始めます。
肌は細胞の「角化」を急ぐ為、細胞間脂質やNMFを作りながらじっくり細胞を育てることができません。
なので、どうしてもスカスカの角質細胞や、細胞間脂質やNMFの足りない乾燥肌ができあがってしまいます。
20歳で成人するのが心身ともにベストなのに、世の中の都合で10歳ぐらいで成人させられてしまうような感じ(?)
そうなると、防御壁の材料が貧弱なため、肌はどんどん刺激に弱くなり、「敏感肌」に・・・。
本来の肌の周期で、じっくりターンオーバーさせることはやっぱりとっても大切なことなのです

じっくりターンオーバーさせる為には
・摩擦、合成界面活性剤などを極力避け、自然にはがれる角質以外を無理にはがすことをしない。
・ピーリングは必要以上に角質を落とすため、しない方が吉。
・角層を乾燥させない。適度な水分と、皮脂膜の代用の油分を与える。
・細胞分裂のゴールデンタイム、22時~2時の間の何時間かに熟睡できている状態を作る。
・晩御飯は炭水化物よりもたんぱく質ビタミン類をしっかりと、細胞分裂のための材料を摂取しておく
・栄養を運ぶ血流を改善。寝る前の半身浴は効果的

結局、いつものお約束。・・・・ですね




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